Wednesday, June 18, 2008

Back to Japan

本日、いよいよ日本に帰国します。

MBAプログラム終了後は何かと慌しく、カリフォルニアの太陽の光と空気を十分に味わうことができなかったのは残念だけど、縁があればまた来ることもあると信じています。

日本に帰国後は仮住まいに住みつつ、マンションを探します。
仕事は7月1日から。 今度は新しい職場で新しいチャレンジが始まります。
長い人生、チャレンジが終わることはありません。

さて、back to the US (part 1)に引き続き、昨年夏から始めたこのブログもこの投稿で最終回となります。
これまで目を通してくれた皆さんには本当に感謝しています。
どうもありがとう。
今後は新しいかたちで、これまでとは違った目的で、何かを始めようと考えています。
何かが始まるその日まで楽しみにしていてください。
それでは、その日までCiao!

Tuesday, June 17, 2008

Azzurri Goes to Knock-down Stage!

先週以来何かとばたばたしています。
EURO2008のイタリア戦に興奮しつつ引越し準備をし、EURO2008のイタリア戦に失望しつつ友人と食事をし、EURO2008のイタリア戦の予選リーグ最終戦のスタメンメンバーを予想しつつ部屋の掃除をしています。

今日はいよいよ予選リーグ最終戦。
これまでオランダ及びルーマニアを戦い、勝ち点はわずか1。
最終戦の相手は同じく勝ち点1のフランス。
これまでの戦いぶりを観た限りではイタリアの足元にも及ばない相手です。
唯一の心配は、早々に決勝トーナメント進出を決めたオランダがルーマニア戦にBチームで戦うこと。
しかし、ファンバステン率いるオランダは今大会のツキを全て使い果たすような戦いぶりでルーマニアに2-0の完封勝利。
もちろんイタリアはフランスを2-0で退け、決勝トーナメントに進出決定。
最終戦までヒヤヒヤさせたアズーリでしたが、とりあえずホッとしました。
それはさておき、哀れフランス。
今後「冬の時代」がどれだけ続くのか???

さて、決勝トーナメントの第1戦はスペイン。
今大会のスペインは特に攻撃陣が破壊力抜群ですが、イタリアの前に持ち前の勝負弱さを露呈してくれることと期待しています。
Forza Azzurri!
優勝まで、あと3勝!

Sunday, June 15, 2008

Commencement

June 15, 2008 The Paul Merage School of Business Commencement

2006年9月中旬から始まったMBAプログラムも本日はいよいよComemncement(学位授与式)。
この間、実に1年9ヶ月。
日本での受験期間を含めると約3年間。
さらに、MBAプログラム進学を決意するに至ったUWへの留学開始まで遡ると約5年間が経過している。
そして、本日ここにMBAプログラムが終了。
「威風堂々」が流れる中、会場に入場しながら、そんな5年間のことに思いを巡らせた。

TOEFL及びGMAT受験、エッセイ作成、願書出願、インタビュー、合格発表、進路決定、渡米準備、そして渡米。
MBAプログラム1年目の秋学期は勉強とともに早速就職活動を開始。苦労の多かった冬学期、春学期の後、東京にてサマー・インターン開始。
インターン終了後、2年目の秋学期はフランスでの交換留学。冬学期はカリフォルニアに戻り、就職活動を本格的に再開。そして就職先が無事決定し、最終学期である春学期終了。
それぞれのプロセスには辛さもあり喜びもあったが、全てが貴重な時間であった。
正直、良い思い出もあれば、悪い思い出もある。
落ち込むことも多く、自分のパフォーマンスに100%満足することは少なかった。
しかし、この日を迎えることができたのは人との出会いに恵まれていたからだと思う。
受験勉強の過程で支えてくれた先輩や友人には勇気をもらった。
入学後お世話になった先輩たちとはこれからも永く続く信頼関係が築けると信じている。
教授やクラスメートからはもちろん多くのことを学んだ。
そして、妻。
彼女の支えなくしては、この日を無事に迎えることはできなかったかもしれない。
ありがとう。心から感謝している。

MBAプログラムが終了したところで一息といきたいところだが、そういうわけにもいかない。
全世界には約9,000ものビジネス・プログラムが存在しているそうである。
当然ながら数十万人のプログラム卒業生が毎年誕生していることになる。
そう考えると、MBAというものは将来を約束してくれる何物でもなく、自分自身に付けられた単なる「タグ」に過ぎない。
その「タグ」を生かすか殺すかは、言うまでもなく自分次第である。
卒業後、新たな場所で始まる新たな生活。
そこで、自分の可能性を少しでも、しかし着実に広げていくことが、「タグ」を付けられし者に与えられた使命であろう。

そんなことを考えつつも、今日ばかりは友人と妻とこの日を迎えることができた喜びを分かち合いたいと思う。
Congratulations!

Friday, June 13, 2008

Unlucky Azzurri 2!

本題の前に、オランダ-フランス戦について。
両チームの初戦の様子から予想するとオランダ勝利となるが、結果ははたしてその通りとなった。
フランスについては、モダン・フットボールで久しく目にしないほど、最前列からディフェンスラインが伸びきってしまっていた。
ジダン不在で臨む久しぶりのメジャー大会・・・10年間もの間、フランス代表がいかに一人の天才に頼っていたかを感じさせる試合内容。
フランスが再び栄光の日々を取り戻すためには後何年必要なのだろう。

さて、イタリア代表、問題の第2戦目である。
イタリア代表は攻めに攻めた。
トニのゴールが誤審によって取り消され、ザンブロッタがイージーなミスを犯し失点し、パヌッチが意地を見せなんとか1点を取り返し、その後不可解な判定によりPKを謙譲し、ブッフォンが気合でストップした。
結果はドロー。
痛い、痛すぎる・・・。
内容は悪くない・・・2試合終わって勝ち点1というのはなんとも寂しいけど。
しかし個人的には楽観視している。

「イタリアはEURO2008を制する

これまでざっと試合を観た限り、イタリアに対抗できるのはポルトガルとスペインだけだ。
オランダはEURO2000のときのように、予選リーグが好調な後、セミ・ファイナルでイタリアに敗れる。きっと。
スペインの歴史的な勝負弱さを考慮すると、ファイナルはイタリア-ポルトガル。
そして、延長後半でクリスティアーノ・ロナウドがマテラツィに頭突きして、イタリアがPK戦を制する。
こんなシナリオはいかがでしょう。

Monday, June 9, 2008

Unlucky Azzurri!

アリゾナ・ユタの旅を終えて、昨日カリフォルニアへ戻ってきた。
道中、2回の事故渋滞に巻き込まれ、要した時間はなんと約11時間。
さすがに疲れてしまった。

しかし、今日はそんなこと言ってられない。
先週金曜日から始まったUEFA EURO 2008、本日いよいよAzzurri(イタリア代表)登場。
今回イタリアが属するGroup Cは別名Group of Death(死のグループ)と呼ばれている。
最新のFIFA Rankingによると、
 -イタリア:3位
 -フランス:7位
 -オランダ:10位
 -ルーマニア:12位
おそろしいグループに入ったもんだと思ったが、その印象はグループの初戦である、ルーマニア-フランス戦を観てがらっと変わった。
フランス・・・全然弱い。ルーマニアも恐るるに足りない。
両チーム決め手を欠いたまま0-0で試合終了。
こんな退屈な試合、久しぶりに観た気がする。

そして始まった、オランダ-イタリア戦。
結果はご存知のとおり・・・オランダ3-0イタリア・・・。
痛い、痛すぎる・・・しかし、自信が確信に変わった。

「イタリアはEURO2008を制する

そもそも、最初の失点は明らかにオフサイド。
2点目・3点目についてはとりあえずおいといて・・・イタリアのチーム力、得点奪取能力はなかかなのものだ(今日は点が取れなかったけど・・・)。
要は、次戦のルーマニアと最終戦のフランスを倒せばよいだけ。
簡単じゃないか・・・おそらく。

Saturday, June 7, 2008

Bryce Canyon

本日はユタ州にあるブライス・キャニオン(Bryce Canyon)に到着。
ホテル併設のファーストフードレストランで、ステーキ・バーガーをほおばり、午後からハイキングに出発。

ブライス・キャニオンにはいくつかのハイキング・コースがあり、オフィシャル・ウェブサイトによるとそれらのハイキング・コースは簡単な方から「Easy → Moderate → Strenuous」の3つのカテゴリーに分けられています。
基本的にあまりアウトドア派ではないと僕にとっては、Easyなコースを選ぶのが賢明な選択だったのかもしれません。
しかし、無知とは恐ろしい。
深く考えずに、Moderate courseのNavajo Trail(1周2.2km)にStrenuous courseのPeek-A-Boo Loop(1周8.8km)を組み合わせるというコンビネーション・コースを選んでしまいました。
(ちなみにこの距離は歩いた後に知った)
Navajo Trailはよしとして、Peek-A-Boo Loopはかなりの長丁場。
暑い、埃っぽい、アップダウンが多い、おまけに馬糞を避けながら歩くのに一苦労。
それでも、歩かない限りは宿に戻れないので、覚悟を決めて歩きました。
数時間かけてようやく出発地点に到着。
よかったよかった。

こちらはNavajo Trailの途中の光景。


そして、こちらはハイキングの後、Bryce Pointから眺めた光景。


ハイキングの後シャワーを浴び、ホテルの中のレストランへ。
ハイキングの最中、
「うぅ、きつい・・・今晩は何も食べたくない・・・がんばってもサラダしか入らない・・・」
とわめいていた妻が、レストランの席に着くや否や、赤い肉汁のしたたるジューシーなステーキをちゃっかりオーダーしていたのには笑ってしまった。

明日はいよいよカリフォルニアに戻ります。

Friday, June 6, 2008

Antelope Canyon

本日訪れたのはAntelope Canyon。
Upper/Lower Antelope Canyonはネイティブ・アメリカンであるナバホ族の居留地内にあります。

こちらはUpper Antelope Canyon。



そしてこちらは、よりダイナミックでスケール感のあるLower Antelope Canyon。



水によって侵食された岩肌がこんなに美しいとは感激。

2日間のペイジ滞在を経て、明日はユタ州ブライス(Bryce)に向かいます。

Thursday, June 5, 2008

Horseshoe Bend

約3時間のドライブの後、アリゾナ州ペイジ(Page)に到着しました。
今日と明日はここに滞在です。

今日訪れた主な見所は、Lake PowellとHorsehoe Bend。
Rainbow Bridgeにも行きたかったのですが、時間とコストを考え諦めました。

こちらはダイナミックなHorseshoe Bendです。
はるか下を流れるコロラド川が馬蹄形に湾曲しています。


明日はお待ちかねのAntelope Canyon。

Wednesday, June 4, 2008

Sedona

MBAプログラムの授業は月曜日で終了。
卒業式前・帰国前の慌しい中、昨日からアリゾナ州セドナ(Sedona)に来ています。

セドナは世界有数のスピリチュアル・パワー・スポットとして有名な場所。
昨日から頭がガンガンするのは、
-果たして好転反応からか、
-単なる疲労のためか(4時間弱の睡眠で9時間ものドライブはさすがに疲れた)、
-それとも依然と続いているイン子・イン太郎事件のせいか(おそらくこれだな・・・)、不明。

しかし、ヴォルテックス(vortex)と呼ばれるいくつかの場所を巡りながら太陽の光や風や水の音を感じていると、MBAプログラムでピリピリに張り詰めていたテンションが和らげられるようです。


こちらは男性的な電気エネルギーが強いとされているエアポート・メサ。


そしてこちらは、女性的な磁気エネルギーが強いとされているカセドラル・ロックからエネルギーが流れ込むと言われているレッド・ロック・クロッシング。

スピリチュアル・エネルギーに敏感な人は、セドナでは「何か」を感じるそうですが、個人的には何も感じませんでした・・・残念ながら。
強いて言えば、ヴォルテックスと呼ばれている場所では、日本の神社を思い出してしまいました。
神社といっても、田舎にあるような小さな神社。
夏の暑い日、蝉の鳴き声がうるさい中、神社の境内で感じる静けさ・涼しさ、御神体(御神木・石)の存在感など。
セドナは不思議とそういう感覚を思い出させてくれる場所でした。

ちなみにセドナでは、オーラ診断なるものを試してみました。
それによると僕のオーラは赤のよう、それもかなり強い赤。
こんなアドバイスもいただきました。

「Love yourself, appreciate yourself.」

明日からはアリゾナ州ペイジ(Page)です。

Monday, June 2, 2008

Classes are over, but...

2008年6月2日、MBAプログラムでの最後の授業が終了した。
しかし、感慨に浸っている気分ではない。

先週末のこと、ある移民系の女性(「イン子」としよう)の運転する車が妻の乗っていた車と接触事故を起こした。
接触事故と言っても深刻なものではなく、ボディに傷が付いた程度。
警察と保険会社の判断では、イン子ちゃんが100%悪い。
同日、車の修理屋さんに修理費用を見積もってもらった。
そして、交渉がスタート。
イン子ちゃんの旦那「イン太郎」と僕が話すことになる。
お互いがお互いの連絡先を知らないと話しにならない。
僕は名刺を渡した。
しかし、連絡先を教えようとしないイン太郎。
イン子の電話番号だけでは話にならないだろう。
「その日の夜電話する」と言っておきながら(3回確認したのに)、電話をしてこないイン太郎。
こんな人間信用できるわけがない。
ただでさえ、ラリホーのような英語で呪文をかけられそうなのに。

そして本日夕方、イン太郎と話をした。
無理な値引きをしようとするイン太郎。
なかなか払おうとしないイン太郎。
相変わらずメールアドレスを教えないイン太郎。
終いには「家まで取りに来い」と言い出すイン太郎。
かなり頭にきて怒鳴ったら、ようやくメールを送ってきた。
「Junk Email」のフォルダに自動的に入っていたので少し笑ってしまったけど。

明日からはしばらくアーバインを離れるので、事故処理は来週に持ち越し。
そんなわけで、MBAプログラム終了の余韻などに浸っている気分ではないのである・・・。

Sunday, June 1, 2008

Final Day Eve

いよいよ明日は春学期最後の授業、そしてMBAプログラム最後の授業。

明日提出する2つの課題は一応完成している。
土壇場で修正がない限りは、メンバーの一人が狂気じみた行動を起こさない限りは、これで完成。

今学期は履修した授業の数はこれまでより少なかったので、体力的・精神的なストレスも少なくなるかなと期待していたが、なかなかうまくいくものではなかった。
今学期は精神的なストレスが本当に大きかった。

ミーティングに現れない、もしくは2時間も遅れてくるメンバー。
メールに返事をしないメンバー。
最新版のファイルではなく、古いバージョンのファイルを修正して提出するメンバー。
内容の説明よりも、言い訳の方が長いメンバー。
突然、記憶喪失になるメンバー。

・・・MBAプログラムに在籍する学生の振る舞いとしては、あまりにもお粗末過ぎる。

それでも、非常に高いパフォーマンスのメンバーから多くのことを学んだことも確か。
彼には心から感謝したい。ありがとう。

さて、間もなく日が変わる。
窓の外にはいつもの夜景。
後、2~3時間すると、窓の下からスプリンクラーの音が聞こえてくる。
以前は毎日のようにその音を聞いていたが、
今日は聞くことがないであろう、そして、今後も。
アーバインという街や、学校に対する寂しさはない。
しかし、深夜のスプリンクラーの音を聞くことがないと思うと、なんだか寂しさを感じる。

Sunday, May 18, 2008

Countdown Started

帰国までちょうど1ヶ月となった。
アパートの中の家具も少しずつ処分している。

MBAプログラムの授業は明日と6月2日の最終日を残すのみ。
(5月26日は「Memorial Day」により休講)
今学期は卒業前で生徒は「忙しい」のか、グループで行う作業の調整が非常に難しい。
ミーティングに来ないのは当たり前、アサインされた課題をしないのも当たり前、しまいにはメールにすら反応しない人も・・・。
そういう人が少なからずいるので本当に驚いてしまう。
(もちろん、ちゃんとしている人もいる)
その現実を目の当たりにする度に精神的な疲労感となるので、もう微塵も期待しないことにしようと思う。

Saturday, May 3, 2008

Final Quarter

3月31日から始まった、MBAプログラム最後の学期。
先学期までは通常4科目を履修していたが、今学期はわずか2科目。
履修する科目が半分になったからといって、勉強量が半分になるわけではないのは悲しいところだが、それでも勉強量はこれまでに比べて少なくなると期待できる。
学生生活最後の今学期はリラックスして過ごしたい。
そう思っているのは僕だけではないようで、授業の雰囲気も、良く言えばリラックスしているし、悪く言えば緊張感がない。
ここ南カリフォルニアは毎日天気も良いので、ゴルフでも始めようかな。
7月からの会社生活に備えて、しっかりと充電したいと思う。














・・・と思っていたが、その考えは捨てました。

昔、あるサッカー選手がこんなことを言っていたような気がする。
「練習だからといって、ちんたらしたパスを送っていては実戦で通用しない」
そのとおりだと思う。
実戦のプレッシャーは練習とは全く違う。
練習といえども、常に実戦をイメージし強いパスを送らないと、実戦ではパスが通らないだろう。

周りのゆるいパスに合わせていては、自分が損をするだけだ。
このままでは数ヵ月後に後悔することは目に見えている。

更に言うと、仮に明日自分に死が訪れたら、大きな後悔をするだろう。
「ちんたらした生活をするのではなく、もっとがんばればよかった・・・」
仮に明日死んでも後悔しないようにがんばろうと思う。

「がんばること」ではなく、「がんばり続けること」は自分自身にとって、MBAプログラムで得た最大の教訓であると思う。
がんばれるときにがんばるのは誰でもできる。
がんばれないとあきらめかけたときにがんばり続けることが重要だと思う。

授業以外にも、読みたい本はたくさんある。
それに卒業後働く業界について理解を深めることもできるはずだ。
残りの5週間はとりあえずがんばろうと思う。

MLSでサッカーするつもりならこのままでもいいかもしれないが、ヨーロッパでフットボールをするんだ。
・・・疲れたらシアトルに行ってカフェでゆっくりすればいいだけの話だ。

Saturday, April 26, 2008

Mt. Rainier

シアトルに住んでいた頃の話。
UWに向かう271番のバスがフローティング・ブリッジに差し掛かると、決まって車窓から南を眺めていた。
お目当てはマウント・レーニア。
曇りや雨の日が多いシアトルではマウント・レーニアが姿を現す日は多くない。
仮にシアトルが晴れていても、マウント・レーニア周辺の天候が悪いとやはり姿は見えない。
しかし、運がよい日には長い裾野を引く綺麗な姿を眺めることができる。
美しいマウント・レーニア。
自分の中では、マウントレーニアはなんとなく女性のイメージがあった。

そのイメージは2006年冬にシアトルを訪れたときも変わることはなかった。
朝焼けに照らされたマウント・レーニアは艶やかだった。

(2006年12月、Hotel Decaより撮影)

今回の滞在中、残念ながらシアトルからマウント・レーニアを目にすることはできなかった。
幸運にも帰路の飛行機の中からマウント・レーニアを見下ろすことができたが、その姿に驚いてしまった。
上空から見下ろしたマウント・レーニアはあまりにも勇壮で男性的だった。

(2008年4月、機内より撮影)

今まで女性と思っていた人が実は男性だったら、かなりショックを受けると思う。
しかし、今回ばかりは新しい感動があった。

山でよかった・・・。
いつか、初夏のマウントレーニアをもう一度ハイキングしてみたい。

(2003年7月撮影)

Days in Seattle

数日間のシアトル滞在を経て、昨夜アーバインに戻ってきた。
以下は今回の旅の防備録。

Accommodation: Hotel Deca

Cafes & Bakeries:
Cafe Allegro

(Cafe Allegro)

Burke Cafe
Caffe Vita
(Caffe Vita)

Cafe Presse

(Cafe Presse)

Macrina Bakery and Cafe

(Macrina)

Restaurants:
The Harvest Vine

(The Harvest Vine)

Thai Tom
Pho Than Brothers

人生の中でシアトルという街に出遭えて本当によかったと思う。
素敵なカフェとレストラン、そして人々の温かさはかけがえのないものだ。

卒業後日本に帰ることによって最も寂しいのは、シアトルに来ることが難しくなること。
それでも、次の機会を楽しみにしよう。
Ciao, Seattle!

Tuesday, April 22, 2008

Back to Seattle

2ヶ月ぶりの投稿です。

ブログの中断期間中は冬学期が終わり、春休みの間に日本に一時帰国。
東京では就職活動を行い、複数の会社からオファーをいただきました。
その中から進路を決め、4月に入り入社に向けた事務手続きを行っています。
就職活動の過程でお世話になった皆さんには本当に感謝。
ありがとうございました。

卒業後の進路が決まり、ホッとしたところでシアトルに来ています。
妻と僕にとって、内定とバースディを祝うには最もふさわしい場所のように感じられる。
1年半ぶりのシアトルはとても温かい場所でした。


さて、3月31日から始まった春学期もすでにWeek 4が終了。
MBAプログラムも残すところあとわずかです。

Tuesday, February 19, 2008

Annoncement

しばらくの間、ブログの更新を中断します。
再開は未定です。

Monday, February 18, 2008

School Holiday

今日は学校が休み。
授業はありません。

来週月曜日の提出予定のFinancial Statement Analysis & Reportingの課題についてのミーティングが7:00pmからある予定だったので、午後からミーティングの準備を始めたが、夕方になってミーティングの延期が決定。
ちょっと拍子抜けしてしまった。

夕方、エージェントと電話インタビュー。

Sunday, February 17, 2008

Pork Bun

妻がお友達とつくった肉まん。
昨日中華レストランでいただいた肉まんとは違う、日本スタイルの肉まん。
勉強の合間の腹ごしらえにぴったり。

Saturday, February 16, 2008

Chinese Lunch


クラスメートの家族に誘われ、LA近くの中華レストランでランチ。
美味しい中華をたらふくいただいた。
久しぶりの杏仁豆腐も美味しかった。
ごちそうさまでした。

Friday, February 15, 2008

Paperwork

今日は金曜日で授業はなかったが学校へ。

来学期の履修に関する諸々の手続きがある。
「インターナショナル・センターに書類を提出した後、MBAプログラムオフィスへ書類を提出するように」とMBAプログラムオフィスから指示された。
指示通り、先ずはインターナショナル・センターに行ったが、「先ずはMBAプログラムオフィスで必要なサインをもらうように」と。
仕方なくMBAプログラムオフィスへ行ったが、担当者は今日は休み。

来週火曜日に出直しです。
やれやれ。

Thursday, February 14, 2008

Happy Valentine

今日はヴァレンタインデー。
妻から手作りのブラウニーをもらった。

Wednesday, February 13, 2008

Missing...

最近恋しいもの。


バゲット。
レトロドールが食べたいなんて贅沢は言わないから。
日本に帰るまでおあずけか・・・。

Tuesday, February 12, 2008

Vera Project in Seattle

Vera Projectなるプロジェクトのオープニング・パーティーがシアトルのCaffe Vitaで行われたそうである。
場所はCaffe Vita Fremont店。
Fremont店は数年前にはなかった。
今度シアトルに行ったときには是非立ち寄ってみたい。

Monday, February 11, 2008

Midterm: Business & Government

週末行った試験勉強のかいあって、Business & Governmentの中間試験は無事終了。

リーディングの量が非常に多い授業だが、なかなかおもしろくなってきた。

Sunday, February 10, 2008

Studying for Midterm

明日はBusiness & Governmentの中間試験。
試験問題となるケースは本日の午前中にウェブサイトにアップされた。
そのケースよ読み、想定問題を考えながら、明日の試験に臨む。
試験では制限時間の3時間で2000語程度のエッセイを作成することになるだろう。
あぁ、憂鬱。
しっかり準備しなければ。

Saturday, February 9, 2008

Midterm is Coming

気がつけば来週はWeek 6。

中間試験が近づきつつある。
と言っても、今学期中間試験は1教科のみ。
Business & Governmentのみ。
教授から配られた昨年の過去問をみながら試験勉強開始。

ところで、今回はじっくりと時間をかけて準備できそうだが、期末試験はおそろしいことになりそうな予感。
最終週の月・火曜で4科目の期末試験を消化することになりそうだ。
おそろしい・・・。

Friday, February 8, 2008

Ivory Coast 1-4 Egypt

日本では露出が少なかったサッカーのアフリカ・ネーションズ・カップ。
フランス留学中に友達になった、コートジボワール出身のセクー君のために、コートジボワール優勝を祈っていたが・・・残念無念。
コートジボワールは前回優勝のエジプトに大敗してしまった。
セクーに慰めのメールでも送るとしよう。

Thursday, February 7, 2008

???

以下、抜粋。

【ロンドン7日時事】

AFP通信によると、アフリカ・サッカー連盟(CAF)は7日、表彰式欠席を理由にコートジボワール代表FWドログバ(チェルシー) の2007年アフリカ年間最優秀選手への選出を取りやめたことを認めた。ドログバが内幕を暴露したことに対し、CAFは当初否定していた。
 表彰式は1日にトーゴで行われたが、ガーナで開催中のアフリカ選手権に出場していたドログバが、ギニアとの準々決勝を2日後に控えていたこと から欠席を通知したため、CAFはマリ代表FWカヌーテ(セビリア)を繰り上げで選出した。CAFは「表彰式に出席しなければ、いかなる選手も表彰対象に はならない」との見解を示した。

・・・。
表彰式に出席できないから取り消しとは・・・ワカラナイ。

Wednesday, February 6, 2008

Job-Hunting Restarted

タイトルのとおり、本日からjob-huntingを再開。
とりあえずはエージェントとの電話インタビュー。
来月以降の面接を視野に入れてがんばろう。

Tuesday, February 5, 2008

2 Assignments

今日は夕方からファイナンス系の科目が2つ。

2つとも今日提出の課題があるため、昨夜から今日の午後にかけて課題に取り組んだ。
しかし問題の中には非常に難しい問題もあったため、全ては終わらず。
グループで提出する課題だったので、他のメンバーのヘルプでなんとか終了。

授業が月曜と火曜しかないとは言え、今週は特別に疲れた。
明日はゆっくり休みたい。

Monday, February 4, 2008

Week 5 Has Started

2年目の冬学期も第5週目に突入。

午前中のBusiness & Governmentの授業では2回もコールド・コールされた。
別に授業中寝ているわけでもないが、コールド・コール率が高い気がするのは気のせい?

午後、夜の授業Financial Statement Analysis & Reportingで提出する課題の仕上げ。
夕方、キャンパスビジットに来た日本人アプリカントとミーティング。

そして7:00PMより授業。
どういうわけか今日はかなり眠かった・・・。

Sunday, February 3, 2008

Studying for Biz & Gov Class

明日の午前中はBusiness & Governmentのクラス。
この授業では毎回ケース・ディスカッションがあるが、各ケースについて8~10名程度の生徒がレポートを提出するようアサインされている。

明日は3つのケース・ディスカッションがある予定。
そのうち2つのケースにアサインされているので、コールド・コールの可能性が非常に高い。
リーディングの量が多く非常に時間がかかるため、今日一日予習に追われた。

Saturday, February 2, 2008

Oh My! Omega!

最近のお気に入り。
Trader Joe's で購入したOmega Trek Mix。

Friday, February 1, 2008

Crema King

今日から2月。
コーヒー豆が少なくなってきたので、Brown & CoのCrema Kingを注文した。

Thursday, January 31, 2008

Cap & Gown

気がついてみれば卒業式は4ヵ月半先。
今日は卒業式で着用するキャップとガウンを注文した。

Wednesday, January 30, 2008

Group Meeting for FSA

来週提出のFinancial Statement Analysis & Reportingの課題について、7:00PMからグループミーティング。
先学期のことを考えると、今回のグループはかなりプロフェッショナル。
ミーティングもスムーズに進行し、終了。

さて、今からアタマノイタイfinance2科目の宿題にとりかかるか・・・。

Tuesday, January 29, 2008

Disorganized...?

今日は夕方からファイナンス2科目。
(同じ教授)

先週の授業直前、ようやくシラバスをアップしてくれたのはいいが、あまりにも簡素なシラバス。
しかも、本日の授業内容はスケジュールと違う。
さらには、いずれの授業もかなり早めに授業を切り上げる。
この人やる気あるのか・・・。

両科目とも来週提出の課題があるのだが、それらの質問は需要の内容とは関係ないものも多い。
アタマイタイ。

Monday, January 28, 2008

Week 4 Has Started

早いものですでに4週間目。

午前中はコア科目のBusiness & Government。
相変わらず速いテンポで授業が進み、教授はコールドコールを連発。
授業終了10分前、油断をしていたら不意に質問されてしまった。
簡単な質問だったので事なきを得たが、この授業は本当に心臓に悪い。

そして夜はFinancial Statement Analysis & Reportingの授業。
こちらの授業は平和そのもの。
当面の課題は来週提出のグループ・アサインメント。

明日はファイナンス2科目。

Sunday, January 27, 2008

Stormy Night

強風に加え、バケツをひっくり返したような大雨。
アーバイン、大変なことになっています。
明日の授業がキャンセルされないかな・・・。

Saturday, January 26, 2008

Windy Night

風が強い。
雨も降っている。
しかも、けっこう寒い。

南カリフォルニアには似つかわしくない天気が続いている。
こんなに寒いと、もちろんアパートから一歩も出ていません、今日も。

Friday, January 25, 2008

Freezing...

今日はアパートから一歩も出ることなく、一日中過ごしてしまった。

月曜日の授業Business & Governmentの予習。
再来週提出のFinancial Statement Analysis & Reportingの課題。

それにしてもアーバインは寒い。

Thursday, January 24, 2008

Group Meeting

今日は授業がなかったが、午後から学校でグループ・ミーティング。
再来週提出の財務会計の課題について。
今日は作業を分担しただけだったので、ミーティングは1時間足らずで終了。

夕食後、さっそく課題に着手。
僕の分担はデータ整理も含まれているので、これが終わらなければ他の設問に進むことができない。
しかし、これが意外に時間がかかる。
データの入力後、テンプレートの数式をチェック。
そして、先ほどようやくデータ整理が終了。
後はデータが正確に入力されていることを願うだけ。

Wednesday, January 23, 2008

Volunteer

本日から、ボランティアがスタート。
と言っても、僕の話ではなく、の話。
老人ホームのカフェテリアで食事の手伝いなどをするらしい。

ちなみに、今学期授業が2日しかないので、授業やミーティングで学校に行かない限りはほとんどアパートの中で過ごしている。
さすがにアーバインでは「ちょっと散歩して気分転換」というわけにもいかない。
妻も僕もいまだにパリでの生活スタイルから抜け出せないでいる。

Tuesday, January 22, 2008

Week 3

昨日が祝日で休みだったため、今週の授業は今日のファイナンス2つだけ。

昨日まで、シラバスもスケジュールも学生用のウェブサイトにはアップされていなかったけど、本日になってようやく教授はアップロードしてくれた。
これで授業のスケジュールがわかるので、予習も少しはしやすくなる。
来週の授業に向けて、今までの遅れを取り戻したい。

Monday, January 21, 2008

Martin Luther King, Jr's Day

今日は祝日。
学校も休み。
今のうちに予習と復習をして追いつかねば。

Sunday, January 20, 2008

Hangover...

昨夜は久しぶりにかなり飲んだ気がする。
そんなわけで、午前中は二日酔い・・・。
午後から、テキストを読み始めたが、あいかわらずBusiness & Governmentの予習量は半端じゃない。
二日酔いが悪化したのは言うまでもない。

Saturday, January 19, 2008

Farmers' Market & Wine Party

午前中、久しぶりにアーバインのファーマーズ・マーケットへ行った。
パリのビオ・マルシェみたいに肉や魚や乳製品がないのは残念だけど、新鮮なフルーツや野菜があるのはカリフォルニアならでは。
ひょっとすると美味しいパンがあるかもと思ったが、それは期待はずれに終わった・・・残念。

夜はクラスメートの部屋でワインパーティー。
大人は総勢6名いたが、巨大なワインボトル2本(白)とフルボトル(赤)があっという間に空になっていた。
クラスメートと学校のことを話しながら思ったが、MBAプログラムも残すところ5ヶ月弱。
学校の勉強はもちろんだが、就職活動とパーソナルライフのバランスもとりながら、残りのアメリカ生活を楽しみたい。

Friday, January 18, 2008

Campus Visit

ビジネススクールでは、出願後にインタビューが行われる。
僕の場合は、東京で行われたMBAフェアの際にフェイス・トゥ・フェイスのインタビューをし、その他にも電話によるインタビューもした。
しかし、実際にビジネススクールのキャンパスに出向いてフェイス・トゥ・フェイスのインタビューをする日本人も少なからずいる。
大学の雰囲気、街の雰囲気を知るためには、実際にキャンパス・ビジットした方が良いのだろう。

本日、Paul Merage Schoolに日本人アプリカントがキャンパス・ビジットにやってきた。
インタビュー後にランチをし、お茶を飲みながら、学校の話や街の話をした。

個人的には、キャンパス・ビジットにやってきたアプリカントと会って話をするのは嫌いではない。
勉強に忙殺されることの多いビジネススクール・ライフにおいては、初心に帰り、本来の目標のようなものを思い起こす良い機会となる。
今日も日本人アプリカントと話す中でいくつかの気づきがあった。

先々週始まった2年目の冬学期。
勉強量に圧倒されると同時に何かと落ち込むことの多い2週間だった。

それでも今は前に進むしかない。
Stay hungry, stay foolish.

Thursday, January 17, 2008

Little Saigon

と一緒にリトル・サイゴンへ行き、ランチを食べた。
今日食べたのは、海老と牛肉のバーミチェリ。
パリとカリフォルニアのベトナム料理を比べると個人的にはカリフォルニアに軍配が上がる。
ベトナムに行ったことがないからわからないけど、カリフォルニアの方が本場のベトナム料理に近いのではないか、と思う。

ちなみに人間は通常毎日ゴハンを食べる。
一日三食。
最近気がついたのだが、毎日ゴハンの度にパリのことを思い出している自分がいる。
フランスでの食生活は今よりも質素だったけど、満足度が高かった。
(ついでに言うと、食事の満足度と食事中の会話量はかなり強い正の相関関係にあるような気がする)

と共通の喜びが一つ減ったような気がして、少し寂しい。

Wednesday, January 16, 2008

Like a Storm

アーバイン、寒いです。
天気予報によると、日中の気温は20度を超えているらしいが、朝夜は冷える。
しかも、今は風が強くて嵐のようだ。

Tuesday, January 15, 2008

Syllabus

今日は夕方からファイナンス系の授業が2科目。

先ずは、Bonds & Fixed Income。
そして、Derivatives。

2科目とも同じ教授だが、いまだにシラバスさえ用意されていない。
・・・あなた普通じゃないですよ。
もうちょっとしっかりして。

Monday, January 14, 2008

Week 2 Has Started

Week 2がスタート。

午前中はBiz & Gov。
不完全燃焼の週末から頭を切り替える暇もなく、8:30AMの授業が始まった。
教授はコールドコール連発するし、そもそも話すスピードが速すぎる。
いじめだ・・・これは。
久しぶりにかなり落ち込んだ・・・。
来週、休みなのがせめてもの救い。

昼休み、International Exchange Programの説明会に出席。
今年の秋、Exchange Programで海外に行こうと考えている1年生に向けて、簡単な説明とQ&A。

夜はFinancial Statement Analysisの授業。
この授業は午前中の授業に比べるとリラックスした雰囲気。

明日はファイナンス2科目。

Sunday, January 13, 2008

24...

本来であれば、本日より「24」のシーズン7が始まる予定であった。
しかし、作家協会のストライキにより、放送は無期限延期になってしまった。

・・・。

数少ない楽しみの一つがなくなってしまった。

しようがない、テキストでも読むか・・・全然頭に入ってこないけど。

Saturday, January 12, 2008

Reading Textbooks

ひたすらテキストを読んでいる。
と言っても、いまひとつやる気がわいてこないため、果たしてちゃんと理解して読んでいるか不明。

ちなみにカリフォルニアは意外に寒い。
日中は晴れて気温もそれなりに上がるが、日陰は寒い。
朝と夜はかなり冷えるので、部屋の中でもフリースを着ているし、勉強中はフリースのブランケットを膝にかけている。
あぁ、寒い・・・。

Friday, January 11, 2008

Core: Business & Government

午前中、履修科目変更の手続きを終えた後、学校のブックストアへ行き、月曜日午前中の授業、Business & Governmentのテキストを購入した。

なんとも分厚いテキスト、価格は$130以上。

そして、月曜日の授業までに90ページ以上も読まなければいけないという事実を知ってしまった。
なんとも暗い週末のはじまりはじまり・・・。

Thursday, January 10, 2008

Add & Drop Courses

今学期の必須科目の登録を変更した。
Macroeconomicsをやめて、Business & Governmentを新たに追加。
変更手続きが全てオンラインでできれば便利だが、そういうわけにいかないから面倒くさい。
午前中、担当者に行ってサインをもらい、夕方には教授のサインをもらった。
明日は事務局へ変更用紙を提出・・・あぁ、めんどうくさい。

Wednesday, January 9, 2008

Core: Macroecon

うちの学校は2年目の冬学期に必須科目を履修する必要がある。

選択肢は、
- Macroeconomics
- Business & Government

必須科目はほどほどにして、選択科目に注力したいところだが、そういうわけにもいかない。
どちらを選んでも、かなりのワークロード・・・。
本日Macroeconomicsの授業に出席した結果、Business & Governmentの授業を履修することにした。

結果的に、今学期のスケジュールは月曜日と火曜日にそれぞれ2科目ずつ。
授業のない5日間はのんびり・・・できるわけないか・・・。

Tuesday, January 8, 2008

2 Finance Courses

今日出席したのは以下の2つ。

- Bonds & Fixed Income
- Derivatives

1年生の時のファイナンスの授業は今ひとつ消化不良だった。
加えて、ESSECではファイナンス系の科目を取らなかったので、今学期はどうしてもファイナンス系の科目を取りたいところ。

今日出席した2つの科目は同じ教授。
また、トピック的にも重複する部分はあるが、スケジュールが他の授業と重複しない限りはこのまま履修しようと思う。

Monday, January 7, 2008

Winter Quarter Has Started

今日から冬学期が開講。
履修登録は11月に済ませてあるが、今週は授業の内容・進め方等を見ながら、今学期履修する科目を最終的に決めたい。

本日出席したのは、Financial Statement Analysis & Reporting II。
7:00PMスタートで、終わりは10:00PM前。
時間的にはもうちょっと早いほうが望ましいが、内容的には興味深い。
これは来週以降も出席しようと思う。

Sunday, January 6, 2008

Winter Break Has Ended

12月21日から始まった冬休みも今日で最終日。
パリ観光、引越し、移動、荷物整理など、あっという間に時間が過ぎてしまったが、今日はアパートでゆっくり過ごした。
明日から冬学期がスタート。
今学期は4科目を履修。
加えて、就職活動も再開する予定。
勉強、就職活動、プライベートライフのバランスをとりながら、充実した日々を過ごしたい。

Saturday, January 5, 2008

Nutella

パリでよく食べたクレープ・ヌテラが食べたくなった。
運良く近所のスーパーWholesome ChoiceでNutellaを発見。


これで妻にクレープ・ヌテラを作ってもらおう。

Friday, January 4, 2008

Whole Foos Market

フランス滞在中に車のバッテリが死んでしまったので、車屋さんに行くことに。
同じく大学のon-campus apartmentに住んでいるMさん夫妻のおかげでジャンプ・スタートに成功。
どうもありがとう。

車屋さんでは、バッテリ交換の他に点検もしてもらった。
その後、諸々の用事を済ませ、夕方Whole Foods Marketへ。

昨年夏にできたアーバインのWhole Foods Marketはメガストアタイプ。
2006年の冬に、シアトル、ベルビュー、レッドモンドで体験したものと基本的には同じフォーマットのお店だったので特に感動もなし。
逆に、肉や魚に関してはパリのモントルグイユ通りの方が新鮮かな、とも思ってしまった。

期待していたパンについては、シアトルエリアにあるような美味しそうなパンはなかった。
おそらく周辺のエリアにはこだわりのパン屋さんがないのだろう。
妥協して購入したパンもパサパサ感の強い、ある意味斬新なクラム。
最近のアメリカではこういうパンが流行りなのか。
個人的には非常に残念。

最後に、コーヒー豆の売り方について一つ注文。
最近のWhole Foods Marketのメガストアでは、
「空気にさらす」
「光にあてる」
という酸化を促す展示をしている。
同じWhole Foods MarketでもシアトルのRoosebelt店のように、せめて密閉するべきでは。
Whole Foods Marketなら、見た目重視よりも、品質重視で売ってほしい。

と言いつつも、Whole Foods Marketでの買い物はやはり楽しい。

Thursday, January 3, 2008

My ESSEC Life

カリフォルニアに戻ってきて今日で3日目。
忘れないうちに、フランスでの交換留学について書き記しておこうと思う。

交換留学先はESSECビジネススクール。
期間は2007年10月から12月まで。
履修した科目は以下の4科目。
- International Luxury Distribution (Marketing)
- Plan, Project, Process (Management)
- Financial Statement Analysis & Reporting (Financial Accounting)
- Competitive Strategy (Strategy)
比較対象は、米国のビジネススクールである以下の2校。
- Paul Merage School of Business (University of California, Irvine)
- University of Washington Business School (Seattle)

以上の点に基づいて、ESSECの良かった点、改良すべき点について簡単に触れたい。

先ず、ESSECの良かった点。

International Learning Environment
僕にとって、ESSECの最も良かった点は非常にインターナショナルな環境であったこと、これに尽きる。
ESSECでは、他国からの交換留学生が非常に多い。交換留学生の出身校は、ドイツ、イタリア、スペイン、アイルランド、ロシアなどのヨーロッパのビジネススクールのみならず、アメリカ、カナダの北米、ブラジル、コロンビア、チリなどの南米、日本、韓国、中国などのアジア、その他にも中東、アフリカなど、多岐に渡っている。
このような環境では、(アメリカのビジネススクールで感じるような)マイノリティ感を感じることがほとんどなかった。
英語による選択授業では、おそらく一国からの学生が多数を占めるような状況はほとんどなく、様々なバックグラウンド(職業、出身国など)の学生がその経験をシェアすることを促される。このように、多様性を認めながらの議論は、本当の意味でグローバルなビジネス環境を意識しており、個人的に非常に学ぶ点が多かった。
また、アメリカのビジネススクールほど流行に左右されていない点には好印象を持った。
ちなみに、交換留学中、教授やヨーロッパの学生と話す中で、ヨーロッパ人に対する印象ががらっと変わった。ヨーロッパとアメリカは文化・生活様式など似ている部分が多くあるが、ビジネスに関しては日本人とヨーロッパ人の考え方は非常に近いのではないだろうか。

次に改良してもらいたい点。

Students Demographics
先ずは生徒の構成。
ESSECはフランスではグランゼコールの一つとなっている。このグランゼコールという制度、学生に聞いても良くわからない。そもそも学生自体、良くわかっていないのではないか。
しかし、フランス人の学生の大半は職歴はほとんどなく20歳ちょっと過ぎ、交換留学生の年齢の幅はかなり広く、10代のUndergraduate(大学院生ではなく、学部生)から僕のような30歳過ぎまで。
そもそもビジネス専攻ではない学生もそれなりの多くいるので、グループワークなどになると、ビジネスの共通言語で会話が通じないことも少なくない。より、実際のビジネス環境に近いと言われればそのとおりであるが、限られた時間により多くのことを学ぶためにはそれなりに障害もある。
交換留学生のセレクションを改良することができればネガティブな面を減らすことができるのかもしれない。

Grading
次は成績評価について。
現在通っているPaul Merageでは、成績評価の基準が学校によって定められている。
しかし、ESSECでは成績評価の基準は教授によって全く違うらしい。例えば、ある教授は平均の評価を12点にするが、ある教授は16点にするなど。ファイナンスのある科目など、平均の評価が非常に低く、過半数の生徒が単位が取れないというから驚いてしまう。
場合によっては、交換留学の際に取得した単位がPaul Merageに移管されない場合も生じるので、今後ESSECに交換留学する生徒は注意が必要だ。

以上、思いつくままに書いてみた。
項目数ではポジティブな面よりネガティブな面の方が多いが、個人的にはESSECでの経験は言葉では言い表せないほど実り多きものであった。
ストの中2時間もかけて通学したこと、毎朝カフェテリアで食べる焼きたてのパン・オ・ショコラが美味しかったことなどいい思い出もある。
また、卒業後の進路について改めて考え直す過程では精神的に辛いこともあったが、妻の存在とパリの街が自分自身を支えてくれたと思う。

カリフォルニアでのMBAプログラムも残り半年弱。
いよいよ勝負のとき。

Wednesday, January 2, 2008

Missing Paris

昨夜は結局4:00AMまで荷物や部屋の整理をしていた。
疲れていたので、ベッドに入るとすぐに眠りについたが、目が覚めるとめざまし時計の表示は7:00。
最初は7:00PMかと思ったが、世界を見渡すと7:00AMだった。
結局3時間しか寝ていないが、時差ぼけの影響で目覚めてしまったからには活動を始めるしかない。

ここがパリであれば、歩いて2-3分の距離にあるモントレグイユで食材を買って・・・ということになるが、ここカリフォルニアではそういうわけにはいかない。
自動車がないと何もできない、と言っても過言ではない。
生憎、VWジェッタはバッテリーがあがり、動かないので歩いて行動することにした。

先ずは15分歩いて銀行に行き用事を済ませ、それから10分歩いてIn-N-Outでハンバーガーを食べ、その近くのTrader Joe'sで日用品の買い物をして、15分以上歩いて帰ってきた。
しかも、パリでの気候に慣れてしまい、必要以上に厚着をして出かけてしまったために、アパートに帰り着いたときには汗だく状態・・・。

パリが恋しい・・・。

夕食は妻にパスタをつくってもらった。
うーん、何かが違う。

ちなみに、パリでは食材がとても美味しかった。
野菜も、肉や魚も、味がしっかりしていたし、毎日バゲットでも飽きることはなかった。
身体が多少軽くなったかなと思っていたが、今日体重計に乗ると、やはりアメリカにいたときよりも3kg以上、体重が減っていた。

フランスでの食生活が恋しい・・・。

心身ともにアメリカ生活に戻れるか非常に不安になった一日だった。

Tuesday, January 1, 2008

Back to the US

パリ発シカゴ経由のアメリカン航空でカリフォルニアに戻ってきた。

シカゴでは、入国審査後、荷物のピックアップとドロップ。
ユーロをドルに換金。
国際線ターミナルからモノレールで国内線ターミナルに移動。
セキュリティ・チェック。
この一連の過程で1時間45分近く経過し、搭乗ゲートに着いたのは、飛行機出発10分前。
雪の影響で乗継便の出発が遅れたためにかろうじて助かった。
それにしても、この空港のオペレーションはあまり褒められたものではない。

アーバインのアパートに着いたのは10:00PM過ぎ。
とりあえず、今から、荷物を解くこととしよう。