本日から始まるパリでの90日間。
パリ滞在中はこちらのブログをご覧ください。
PARIS +90
2003-2004: University of Washington (Seattle), 2006-2008: The Paul Merage School of Business (University of California, Irvine)
一昨日の夜会えなかった先輩とランチをご一緒した。
情報のロス(=ミスコミュニケーション)が少ない。
おそらく、先輩も言葉そのものや言い方に敏感なのではないだろうか。
実際に会って食事をした時間は1時間ちょっとだったが、コミュニケーションの効率はおそろしく良かったと思う。
ちなみに、コミュニケーションに多大なコスト(時間と労力)を必要とする人と、そうでない人がいる。
前者の場合、言葉の定義を説明したり、文脈を整理したりする必要があるため、必然的に時間がかかり、結果としてやりとりできる情報量が少なくなる。
場合によっては、言葉の定義だけで会話が終わることもあるし、最悪の場合は、言葉の定義が異なる状況で会話が進み、お互いにフラストレーションを感じてしまう。
そして、フラストレーションがさらに進むと絶望感に襲われる。
できれば次回は東京でご馳走したい。
(残念ながらベンジーはお店でお留守番)
夏バテ気味だった体調も戻りつつあり、サングリアとワインを飲みながら話していると、時間が経つのも忘れてしまった。
Iさんと話していると、コミュニケーションの基本は、バックグラウンドではなく、自分に対する誠実さなのかな、と思った。
来年東京に帰ってきたら、是非Iさんにダイニングテーブルの製作をお願いしたい。