先週観た「Zodiac」がかなり消化不良だったので、今週はもうちょっとメリハリのある映画を観たい。
そこで選んだ候補作品は2つ。
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
「キサラギ」
先ず向かったのは、「腑抜けども、悲しみに愛を見せろ」。
映画館の前に着いたのは上映20分前。
すると目の前には人・人・人。
本日公開初日ということでサトエリが舞台挨拶でもしたんでしょうか。
諦めて向かった先はもう一つの方、「キサラギ」。
エレベーターで8階へ上がり、チケット購入。
店員さん「もう端っこの方しか空いてませんけどいいですか」
僕「あ、いいですよー」
さすがに評判の良い映画だけあって人気あるんだな、と思いつつ中に入ると、
おたくの人がいっぱい・・・。
え?
ま、確かにおたくの人を描いた作品らしいけど、何でこんなにおたくの人が。
上映30分前だと言うのに、ちょっと異様な盛り上がり。
見るからにおたくの人たちがお互いに映画館の中で写真を撮り合ったりしています。
大体、おたくの人たちは映画観るために何でわざわざデジカメを持参するのでしょうか。
わけわかりません。
何はともられ上映開始。
おたくの人たち、リアクションがでかい。
不自然に笑いを爆発させる。
わけわかりません。
ストーリーに集中できないまま、映画は終盤。
最後の方に映画の中のアイドルが歌うシーンがあるのですが、な、な、なんと、
おたくの人たち、大合唱しています。。。
中にはペンライトを持っている人まで。
ホントにわけわかりません。
この段階で映画館を後にしようと思ったのですが、横に座っている巨大なおたくの人が興奮していて外に出れそうにない。。。
うぅ・・・苦しい。
そして上映終了。
映画が終わり、照明が明るくなったのに誰も外に出ない。
どうして?
と思っていると、映画の中のアイドルが登場してきました。
どうやら本当のアイドルの人だったみたいです。
開場はヒートアップ。(こんな感じ)
横に座っている人も明らかに興奮しています。
こ、こわい。
なんとか無事にアイドルの舞台挨拶終了。
ホッとするのも束の間。
なんと握手会があるらしい。
スタッフ「希望の人は開場に残ってください」
僕は・・・残るわけがない。
急いで会場を後にしたが、ほとんどの人は開場にとどまっている。
退散しようとエレベーターの方に向かったのは10人ほど?
渋谷の雑踏に紛れ、ようやく生きた心地がしました。
さて、肝心の映画の感想ですが・・・よく覚えていません。
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